はてブしたらSlackに通知するGASを書いた
はてブしたやつのタイムラインあったらいいな、と思ってたらこんな記事を発見した。
あはーん。便利そう。そんなわけで、記事を参考にしつつやったので、その作業ログ。
できたもの
自分のアカウントで、はてブをキメると、こんな感じでSlackに流れる。
完成までの流れ
大体は、以下の記事と一緒。
Slack側の準備
1.以下から、SlackのTokeの取得しておく
2.はてブの通知を受け取りたいチャンネルを準備しておく
GASの下準備
下準備として、Slackのライブラリ追加と環境変数の設定をする
リソース
→ライブラリ
を開きライブラリを追加
にM3W5Ut3Q39AaIwLquryEPMwV62A3znfOO
を入力して、SlackAppを追加しておく
ファイル
→プロジェクトのプロパティ
→スクリプトのプロパティ
にて、SlackのTokenとチャンネルを登録する
GASのスクリプト
こんな感じのを書いた
元のスクリプトの差分としては以下のような感じ
- アイコンをブックマーク登録者のアイコンから、公式アイコンへ変更
- はてブを新規追加したときのみ通知する
- 元のをそのまま使うと、更新や削除でも通知が来る
- Slack用の設定で、OGPが表示されるようにした
slack.postMessage
は公式のAPIのoptionがそのまま使えるpostMessage(string channelId, string text, Object option)
を参考- Library Documentation
unfurl_links: true
とすると、SlackにOGPが出る
- エントリー情報へのリンクがつくようにした
- 以下のようなページのこと
- はてなブックマーク - 物件契約時の初期費用を交渉したときのメモ - お気持ちの表明
GASを公開
公開
→ウェブ アプリケーションとして導入
から公開する。
更新
を押したら出てくるリンクをメモっておく。
以下のページで、はてブの登録イベントを受け取れるようにする
やることはふたつ
- さっきのGASを公開した時のURLを
イベント通知を受けとるURL
に入力 受け取るイベントの種類
でブックマークの追加 / 更新 / 削除
にチェックを入れる
これで一通り終わり。はてブすると、Slackにいい感じに流れるはず。
番外編: お気に入りユーザーがはてブしたら通知するやつ
ちょっといじって、お気に入りユーザー用のをつくった。
差分はこんな感じ
- アイコンをユーザーのものに変更
- 登録したユーザのブックマーク一覧へのリンクを追加
初めてGASさわる人が知っておくと幸せなこと
今回はじめてGASをさわって、詰んだとこだったり、便利となったやつのメモ
バージョン管理的なことされているので、保存しただけでは反映されない
コード書き換えて公開
→ウェブ アプリケーションとして導入
をやっても、反映されなくて2時間ぐらい溶かした。
バージョン管理的なことされているので、書き換えた後には新しいバージョンを登録・指定しないと反映されない。
コード書き換えてデプロイするときは、以下のスクショの箇所で新しいバージョンを登録しましょう😇
デバッグ時にStackdriverが超便利
書いたコードが動いている気配がねえ😇となったら、クラッシュログをみたいものだ。 Stackdriverとかいう便利なものがあるので、そこをみればクラッシュログが見れる。
例えば、Stackdriver Error Reportigを開くとこんなかんじでログが見れて便利。
おわりに
シュッと情報収集なり復習なりがしやすくなって便利そう!!!!