マイクプリアンプを作った話
このブログ記事は、 Dark - Developers at Real Kommunity Advent Calendar 2017の9日目
の記事になります。
どちゃくそ遅れていまして、ごめんなさい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
今日は最近やったマイクプリアンプの話でも雑にしてます。
マイクプリアンプつくった経緯
私は歌うのが好きで、たまに歌ったやつを練習がてらスマホで録音したりするんですよね。
特にどこかに晒すわけでもなく、自分で聴ければいいやってレベルだったので、
スマホについてるマイクで録音をしていました。
そんな私なんですが、最近nana
ってサービスを知りました。
めっちゃ面白いじゃん!!!
って思って、スマホで録音したのを投稿してみたりしたんですけど、
使っているスマホのマイクなので、音質が気になり始めたんですね。
で、今はスマホ用のオーディオインターフェースがあったりするので、買ってみました。
TASCAM マイク ギターインターフェース iPad iPhone iPod touch用 iXZ
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ちなみに、マイクはコレです
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これにダイナミックマイクをXLRケーブルで繋いで録音してみたんですが、ボリュームが小さい。
ボリュームをあげるには、マイクプリアンプというボリューム上げるくんが必要になるんですが、
これが買おうとすると安くても5,000円ぐらいするんですね。
既に3,000円つっこんで、更に5,000円突っ込む気にはなれない...。
でも、自作なら2,000円もかからずに作れるのでは?と思って、今回作ってみました。
必要な部品
実際に作るのに必要な部品は以下になりました
必要なもの | 金額 |
---|---|
プリアンプキット | 700円 |
XLRコネクタ(オス) | 324円 |
XLRコネクタ(メス) | 410円 |
配線 | 300円 |
スイッチ | 80円 |
バッテリースナップ | 20円 |
ダイソーに売ってたカードケース | 100円 |
で、合計金額1,934円
となり、2,000円いかなかったですね〜。
しかもこの必要なもの一覧、カードケース以外は全部学生の時に買って家に余ってたので、
追加出費したのは100円
で済みました。最高。
作り方
やったことはこんな感じ
- プリアンプキットの説明書を読みながらはんだ付けする
- カードケースに穴をあける
- がんばって部品を入れ込む
今回は、マイクプリアンプのキットを買ったので、説明書読んではんだ付けするだけで済みました!
キットをつかって作る分には、プラモデル感覚でモノが作れるので、最高です。
電子工作で一番の難関ぽいのは、個人的にはケースの準備だと思います。
私はよくダイソーにいって調達しています。
最近は、今回も利用しているアクリル製カードケースがめっちゃいいサイズで最高となっております。
ちなみに、穴開けたりするときは、タミヤのリューターを使ってます。
電池式で軽いしまあ便利です。
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完成形
こんな感じでできました。
使うときはこんな感じで、マイクとオーディオインターフェース間にかませます。 ボリューム操作は、オーディオインターフェース側でよしなにします。
録音もいい感じの音量でできるようになって、最高でした。
おわりに
こういう電子工作は結構敷居高く感じられる人が多い印象ですけど、
説明書つきのキットなり、作りたいものの回路さえゲットしちゃえば、
難易度的にはプラモデルつくるのと、そう変わりないです。たぶん。
私はオーディオ系のものをつくるのが好きで結構ハマっていました。
マイクとかイヤホンが好きな人は、レシピがよく落ちてるので、つくってみるときっと楽しいです。
- ヘッドホンアンプの作り方
- マイクの作り方
最近はRaspberry Piと連携してIoTなこともできますし、
電子工作に触れてみると、プログラミングで遊べる幅も広がって楽しいですよ!
もうすぐ冬休みですし、暇な人はぜひRaspberry PiとLED買ってきてビカビカさせてみたりしてください。笑