お気持ちの表明

思考を雑に外出していきます

期待する振る舞いや目標を伝えることの大切さ

リーダーがメンバーに期待する振る舞いや目標を伝えるということは、とても重要なことだと思っている。

仕事で活用できる知識やスキルについて自信がある人であれば、 自身の役割を自覚し、それに沿った立ち振舞をすることができ、 圧倒的当事者意識を持ってyatteikiを高めれると思う。

逆に「知識やスキルに自信がない」というマイナスな思考を持っている人については、 自身が取るべき立ち振舞が持てず、それによってつらい気持ちになることがあると思う。

私自身は、後者のタイプだ。 仕事で活かせる強い技術スキルや知識についてあまり自信がなく、 他者と比較して秀でているところがないと感じており、なかなかつらい気持ちになることが多い。 (そこの解消のために、自学自習を心がけたり、職場環境を変えようと転職活動をしていたりする。)

自分のようなタイプの人間がチームいたら、心理学の文脈でいう「ラベリング」の手法で良い方向に導けるのではと思った。

「ラベリング」というのは、 「ウェイター」「先生」「社長」など明確化されているキャラクターを人に当てると、 その当てられたキャラクターに期待されている振る舞いを無意識に心がけてしまうというものだ。

その人に対して期待する振る舞いや成果を伝えることで、 自身の「チームでの役割」を自覚することになり、良い方向に導けるのではと思った。

そういった考えで、こういう声かけをできるようになっておきたいと思った。

  • その人の強みに焦点を当てて、その強みを相手に伝える
  • その強みを生かして、チームで期待する立ち振舞を伝える
  • その立ち振舞によって、達成されてほしい目標を伝える

そんなことを、SHIROBAKOアドベントカレンダーの記事を見て思うなりしたのだった。